オリジナルグラファイトワックスの作り方
準備するもの
- ワックス製造用パラフィン(温度帯別)
- 超高精製パラフィン(硬さの調整のため)
- マイクロクリスタリンワックス(粘着・耐久性のため)
- 酸化防止剤
- 帯電防止剤
- タオル
- 布 (離型剤を型抜き容器に塗るため)
- 計量器
- ビーカー (湯煎する時に使用)
- 型抜き用容器 (ワックスの型をとるため)
- スプーン
- 軍手
- マスク
- 離型剤
- フライパンなど (湯煎又はワックスを冷やすため)
- グラファイト
- 香料(お好みで)
はじめにワックスの製造量を決め、配合比を計算しておきます。
配合比は大まかな目安として参照して下さい。
パラフィン 50%〜90%
超高精製パラフィン 10%〜50%
マイクロクリスタリンワックス 3%〜20%
酸化防止剤 0、1%〜0、2%
帯電防止剤 0、1%〜0、2%
香料 0、01%〜0、5%
グラファイト1%〜10%
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マイクロクリスタリンワックスを計量します。 |
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パラフィン・高精製パラフィンを計量します。 |
酸化防止剤・帯電防止剤をそれぞれ計量します。 |
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グラファイトを計量します。 |
それぞれ計量したものをビーカーに入れます。 |
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湯煎してワックスを溶かします。 |
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型抜き容器に離型剤を塗っておきましょう。 |
充分に溶けたら |
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すばやく型抜き用容器の中に流し込みます。 |
ワックスを冷やして固体化させます。 |
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固まったら、型から取り出して |
グラファイトワックスの完成です。 |
次にパラフィンワックスからもっと簡単にグラファイトワックスを作ってみましょう。
上記製造品はほんの一例です。
ご自分でデータを作成し、状況に合った最適な配合比での製造をおすすめします。