ワックスをつくろう2

ハンドメイドパラフィンワックスの作り方



準備するもの

  1. ワックス製造用パラフィン(温度帯別)
  2. 超高精製パラフィン(硬さの調整のため)
  3. マイクロクリスタリンワックス(粘着・耐久性のため)
  4. 酸化防止剤
  5. 帯電防止剤
  6. タオル
  7. 布 (離型剤を型抜き容器に塗るため)
  8. 計量器
  9. ビーカー (湯煎する時に使用)
  10. 型抜き用容器 (ワックスの型をとるため)
  11. スプーン
  12. 軍手
  13. マスク
  14. 離型剤
  15. フライパンなど (湯煎又はワックスを冷やすため)
  16. グラファイトetc(ワックスをつくろう3にて解説します)
  17. 着色料(お好みで)
  18. 香料(お好みで)

はじめにワックスの製造量を決め、配合比を計算しておきます。
配合比は大まかな目安として参照して下さい。
パラフィン 50%〜90%
超高精製パラフィン 10%〜50%
マイクロクリスタリンワックス 3%〜20%
酸化防止剤 0、1%〜0、2%
帯電防止剤 0、1%〜0、2%
着色料及び香料 0、01%〜0、5%
その他、グラファイトなど



マイクロクリスタリンワックス・パラフィン・超高精製パラフィンをそれぞれ計量します。
それぞれの量のバランスで滑走温度帯が決まります。



酸化防止剤・帯電防止剤をそれぞれ計量します。



計量したものを全てビーカーの中に入れます。



沸かしたお湯にビーカーを入れて溶かします。



充分溶けたら、お好みで着色料・香料を入れます。



すばやく型抜き用容器の中に流し込みます。流し込む前に型抜き容器に離型剤を塗っておきましょう。



ワックスを冷やして固体化させます。



パラフィンワックスの完成です。


上記製造品はほんの一例です。
ご自分でデータを作成し、状況に合った最適な配合比での製造をおすすめします。


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