ワックスをつくろう1

ハンドメイドフッ素ワックスの作り方



準備するもの

  1. タオル
  2. 布 (離型剤を型抜き容器に塗るため)
  3. 計量器
  4. ビーカー (湯煎する時に使用)
  5. 型抜き用容器 (ワックスの型をとるため)
  6. スプーン
  7. 軍手
  8. マスク
  9. 離型剤
  10. パラフィンワックス (使用する温度帯などによってワックスを選択して下さい)
  11. フッ素ブースター
  12. フライパンなど (湯煎又はワックスを冷やすため)


初めに離型剤を型抜き用容器に塗っておきます。
これは容器に流し込んだワックスを容器から離れやすくするためです。
離型剤は車の窓ガラスの水滴をはじかせるシリコン系コーティング剤でも代用可能です。


フッ素ブースターとパラフィンワックスを計量します。
この時にフッ素の配合比を出します。20gのパラフィンワックスに5gのフッ素ブースターを配合する場合、合計25gのワックスになりますので、5gのフッ素ブースターですと配合比20%となります。つまりフッ素20%のワックスができる事になります。
計量が終わったら、ビーカーなどの容器に入れて湯煎します。



フライパンなどにお湯を張り、ワックスとブースターを完全に溶かします。この時必ず換気をして、マスクと軍手を着用して下さい。


完全に溶けきったら一気に固体化させます。型抜き用容器を氷水の中に置き、溶かしたワックスを流し込みます。


ワックスが完全に固体化したら取り出し水分を拭きます。


フッ素20%ワックスの完成です。
配合比はあくまでも一例ですので、ご自身でデーターを取り最適な配合比を選択して下さい。


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